誤り訂正符号の初歩―古典と量子 概要

セミナー概要

情報技術の基盤にある符号理論について学んでいきましょう。
誤り訂正符号は、現代の日常生活に不可欠であるとともに、数学や物理との関連でも理論的に興味深い話題がいろいろあります。数学の初歩的なところから、なるべく具体的な例を用いて考えていきます。
ゼミ形式で小又が発表し議論しながら対話形式で進めます。

全8回の予定

  • 第1回  ベクトル空間と線形符号
  • 第2回  通信路容量と誤り確率
  • 第3回 有限体
  • 第4回 巡回符号
  • 第5回 Reed-Solomon符号
  • 第6回 畳込み符号とViterbiアルゴリズム
  • 第7回 Pauli通信路と量子誤り訂正符号
  • 第8回 量子秘匿通信

講師紹介

講師 小又志郎
研究分野 素粒子論、数理物理

東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程で素粒子論を研究した後、AT&Tベル研究所(当時)で通信・半導体・コンピュータ等の最新技術の権利化に従事。現在は放送大学にて、場の理論ゼミ等の活動で物理学を研究するとともに、非常勤講師として物理、数学の教育に携わっている。

主著 ”Feigin-Fuchs Representations of Arbitrary Affine Lie Algebras”, Mod. Phys. Lett. A6 (1991) 581(共著)