量子、情報、物理 -- 量子情報と物理学入門 概要

セミナー概要

量子、情報、物理をテーマに情報と物理の接点を探ります。情報の言葉で物理をみる。物理の言葉で情報をみる。そして両者の境界から何か新しいことを見つけ出すことができればこの試みは成功です。情報学も物理学も初歩的なところから組み立てていきますので、知識が少ない方でも考えて手を動かすことができるようにします。ゼミ形式で片桐が発表し議論しながら対話形式で進めます。一緒に考えてみましょう。

セミナーの目的

  • 情報と物理の接点を探ること
  • 情報の言葉で物理をみる
  • 物理の言葉で情報をみる
  • 両者の境界から何か新しいことをみつけだす

講師紹介

講師 片桐奏羽
研究分野 量子論、素粒子論
筑波大学大学院数理物質科学研究科博士課程にて素粒子論及び超弦理論を研究、現在は放送大学場の理論ゼミにて幅広く物理学を研究している。
主著 “Measurement theory in classical mechanics”(PTEP2020, 063A02)

全5回のコンテンツ目次

目次をクリックすると、講演資料・講演ビデオを含むそれぞれのページにジャンプします。

第1回 シャノンエントロピーとは何か  

第2回 ノイマンエントロピーとは何か  

第3回 シャノンの通信路符号化定理とは何か

第4回 Holevo情報量とはなにか

第5回 量子通信路符号化定理